チャージャーズLTオカングが早ければ今週にも復帰
2019年10月18日(金) 09:39ようやく負傷者の多いロサンゼルス・チャージャーズから朗報が届いた。
レフトタックル(LT)ラッセル・オカングが早ければ今週には復帰できることを明らかにしている。
Oh happy day! pic.twitter.com/5j79ROagQu
— The Best Has Yet To Come! 🇳🇬 (@RussellOkung) October 17, 2019
「インジャリーステータスについてラッセル・オカングの声明」
「数週間にわたってこの日を心待ちにしていたし、早ければシーズン第7週に戻れることを発表できてワクワクしている。今年になって肺塞栓を患ってからしてきた激しい戦いが、ありがたいことに過去のものとなった。チャージャーズのフロントオフィスと共にこのユニークな筋書きへ俺を導いてくれたJ.I.ハルセルに感謝している。俺の健康状態に気遣いと思いやりをもって対応してくれたファンに、いつも通り大きな感謝を。アクションに戻るのが待ちきれない!」」
夏に肺塞栓を患ったオカングはシーズン開幕前にリザーブ/非フットボール故障者(NFI)リストに置かれていた。チームはオカングが現地17日(木)の練習から復帰すると発表している。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによれば、オカングとチャージャーズは見直された契約に合意したという。オカングへの支払いはNFIリストに入った時点で減額されていたが、新しい契約によってオカングは戦線を退く前に受け取る予定だった1,300万ドル(約14億1,000万円)のサラリーすべてを手にすることができるとラポポートはつけ加えた。
早ければ今週にオカングが戻ってくるというニュースは、6試合をオカングなしで戦ってきたチャージャーズのオフェンシブライン(OL)にとって強力な追い風になる。LTを埋めていたトレント・スコットは今季のOLでリーグ最低クラスの実績しか残せていない。『Pro Football Focus(プロ・フットボール・フォーカス)』は比較対象となった73名のタックルの内、スコットを70位に位置づけた。
それが今週なのかどうかはともあれ、フィリップ・リバースをはじめとするチャージャーズの面々はオカングのフィールド復帰に興奮することだろう。
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