ライオンズSディッグスがトレードでシーホークスへ
2019年10月23日(水) 11:43デトロイト・ライオンズはこのオフシーズンにシアトル・シーホークスからフリーエージェント(FA)ジャスティン・コールマンを獲得した。現地22日(火)、今度はライオンズが自陣の選手をシーホークスへ送り出している。
ライオンズが先発セーフティ(S)クアンドレ・ディッグスと2021年の7巡目指名権をシアトルへ送って2020年の5巡目指名権と交換したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが情報筋の話を元に伝えている。ライオンズは後にこのトレードを認めた。
5年目のベテランであるディッグスが昨シーズンにライオンズと交わした新契約は3年を残しており、今季は6戦中5戦で先発出場していた。グリーンベイ・パッカーズに敗れたシーズン第6週の試合はハムストリングの負傷で逃している。日曜日のミネソタ・バイキングス戦で戻ってきたディッグスは、スナップ55回でプレーしていた。
デトロイトでの4年以上のシーズンで、ディッグスは出場した65戦中40戦で先発。過去2シーズンはそれぞれピック3回と少なくとも8回のパスディフェンドを記録している。
しかしながら、次の日曜日にはまた別のブルーをまとい、シーホークスのためにプレーすることになる。
ディッグスは若いながらも頭角を現しつつあるシーホークスセカンダリーに加わる。
ライオンズはディッグスの役割をタボン・ウイルソンに担わせるだろう。だが、すべてのライオンズメンバーが今回の決断をすぐに飲み込めるわけではない。ディッグスの僚友であるダリウス・スレイはチームメイトのトレードに不満を示しており、ディッグスのチーム内の立場が安泰だと考えられていたことを踏まえれば、その離脱にショックを受けているのはスレイだけではないはずだ。
— Nino (@qdiggs6) October 22, 2019
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