3連敗という悪い流れにとらわれているデトロイト・ライオンズをさらなる悲劇が襲った。

現地22日（火）、ライオンズはランニングバック（RB）ケリオン・ジョンソンが膝の負傷によって故障者リスト（IRリスト）入りしたことを明らかにした。

将来を有望視される2年目のジョンソンだが、10試合を経てIRリストに移ったルーキーシーズンに続いて今季も短いシーズンを送ることになる。

ジョンソンは少なくとも今後8試合は欠場する。ジョンソンが負傷したのは去る日曜日のミネソタ・バイキングスとの試合で、第1クオーターで試合から退いた後はもう戻ってこなかった。

ジョンソンはキャリー平均3.3ヤードとやや苦戦しているものの、308ラッシングヤードという数字は200ヤード近い差をつけてライオンズのトップとなっており、2回のラッシングタッチダウンは今季のライオインズがグラウンドで得点した唯一の記録にあたる。

特別な動きがない限り、ジョンソンが不在の間、ライオンズは4年目で元シアトル・シーホークスの選手であるJ.D.マキシック（109ヤード／キャリー15回）やタイ・ジョンソン（83ヤード／キャリー6回）に頼ることになりそうだ。

ジョンソンは少なくとも8週にわたって離脱し、デンバー・ブロンコスとの試合が組まれているシーズン第16週に復帰する可能性がある。

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