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今季のファルコンズに“非常に落胆”しているとオーナー

2019年10月28日(月) 10:10

アトランタ・ファルコンズのアーサー・ブランク【AP Photo/Michael Conroy】

アトランタ・ファルコンズが6連敗したのを受け、オーナーであるアーサー・ブランクは今季の展開について報道陣に“非常に落胆している”と語り、“これから2、3週間”でヘッドコーチ(HC)ダン・クインの状況について評価する意向を明かした。

シアトル・シーホークスに27対20で敗北した現地27日(日)、ブランクオーナーは「正当な疑問だと思う。まさにコーチが言ったように、私は今季に非常に落胆している」と述べ、次のように続けている。

「1勝7敗やこの一貫性のなさは誰も想像しなかっただろう。24対0まで差が開いていた今日はそのこれ以上ない例だ。後半だけなら、われわれが勝利しただろう。だが、そうはならなかった。バイウイークのあるこれから2週間で、われわれの位置を評価していく」

「われわれが下さなければならないあらゆる決断は、今後の長期的な各シーズンを考慮してなされるだろう。われわれにここのコーチングスタッフによる多くの知識があるのは間違いない。このビルディングにはこれまで(トーマス)ディミトロフ以前にリッチ・マッケイを含めて3人の、実際は4人のジェネラルマネジャー(GM)がいた。知識ベースはそこにあるが、パフォーマンスはない。そして、これはパフォーマンスに動かされるビジネスだ。私はそれを理解しているし、彼らもまた理解している。したがって、われわれは引き続き自分たちにできるすべてを探し、われわれがなすべき正しい決断を下さなければならない。そういった決断を下すにあたり、私はためらわない」

クインHCの状況についてはファルコンズの順位が下降の一途をたどり、各試合でコンペティティブなオペレーションができない中、ここ1カ月にわたってアトランタで毎週話題に上ってきた。日曜日の試合でも前半のファルコンズは精彩を欠き、24ポイント差をつけられたシーホークスを後半の2クオーターで追いかけている。また、シーホークス戦の前半2クオーターを含めた6クオーター連続で、ファルコンズは計61対10で負け越していたことになる。

今、NFC南地区の最下位でバイウイークを迎えるファルコンズは、チーム改革の可能性を秘めた長い1週間に着手しようとしている。

「われわれは何かやるつもりだ」とブランクは言う。

「懸命に考え続け、オーナーやチームのシニアマネジメントとして可能なすべてを評価し、このプロセスを助けるために遅かれ早かれわれわれに決断できるものがあるかを探っていくが、今のところ何かを変更するプランはない」

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