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LTウィリアムズのトレードに動くレッドスキンズ
2019年10月29日(火) 09:40トレード期限が迫る中、ワシントン・レッドスキンズはついに不満を抱えるレフトタックル(LT)トレント・ウィリアムズと別々の道を歩む気になったのかもしれない。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地28日(月)に事情を知る情報筋の話を元に伝えたところによると、レッドスキンズはウィリアムズのトレードに対してオープンになっているという。
レッドスキンズは潜在的なトレード先を探すプロセスに入っているものの、どの程度の対価を求めているかについてははっきりしていないとラポポートは報じた。NFLネットワークのトム・ペリセロは、レッドスキンズが2巡目ピックを提示されていると各チームに話していると述べており、どうやらチームは1巡目のオファーを待っている状態のようだ。
候補の一つはクリーブランド・ブラウンズだとラポポートはつけ加えている。ブラウンズはレッドスキンズがトレードを決断した際にはウィリアムズの行き先になるのではないかと長くうわさされていた。
ウィリアムズに加え、レッドスキンズはコーナーバック(CB)ジョシュ・ノーマンのトレードにも関心を持っているとペリセロが伝えている。しかしながら、チームは今季に600万ドル(約6億5,000万円)を受けとることになっている一方で、大腿部や手の負傷によって欠場しているノーマンのトレード対価を決めるのに苦慮しているようだ。
トレード期限があと1日となった今、ワシントンはようやく不満を抱えるLTの願いを叶えることになりそうだ。
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