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フォールズかミンシューか、バイウイークに検討するとジャガーズHC

2019年11月04日(月) 07:16

ジャクソンビル・ジャガーズのガードナー・ミンシュー【AP Photo/Kirsty Wigglesworth】

ロンドンでAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)南地区のライバルであるヒューストン・テキサンズに26対3と大敗したジャクソンビル・ジャガーズのヘッドコーチ(HC)ダグ・マローンは、次戦でベテランクオーターバック(QB)ニック・フォールズと新人QBガードナー・ミンシューのどちらを先発させるか、時間をかけて検討すると明かした。

マローンHCはテキサンズ戦を終えて、フォールズとミンシューのどちらに今後を託すべきか、時間をかけて検討すると明かした。ジャガーズはシーズン第10週がバイウイークにあたるため、結論を下すまでの時間はある。

「まだどちらのクオーターバックとも話していない。メディアを通して自分のプランを語るのは嫌いだが、またもチームの失望となり、良いパフォーマンスができず、ここからの48時間はそれを考えることになるだろう」と試合後に語ったマローンHCは「その48時間がすぎれば、すぐに結論を下す必要もなく、時間があるので、休みを取りつつ少し離れて考えてみるつもりだ。これをクオーターバックたちに話すつもりでいる。そのうえで、おそらくはわれわれが戻ってくる日曜日の直前に伝えることになるだろう。どこに向かうべきか、話し合えるからね。それが私のプランだ」と付け加えた。

フォールズはこのオフシーズンにジャガーズに加わったものの、そのデビュー戦は1クオーターと続かず、カンザスシティ・チーフス戦で左鎖骨を骨折、手術を受けて復帰を目指しているところだ。

フォールズ負傷を受けてチーフス戦でリリーフに入ったミンシューは2タッチダウンを挙げて275ヤードを記録。その後も黒星を喫しながらも活躍を続けていたが、テキサンズ戦ではジャガーズ攻撃陣が大苦戦し、ミンシューは3回のターンオーバーを喫してしまった。

ただし、マローンHCはわずか1回の大敗で結論を下すつもりはないと主張しており、「いろいろと考えないといけないことがあるし、バカ正直でもない。1回の試合がどうというわけでなく、一連を考える」と述べた。

ジャガーズはシーズン第9週を終えて4勝5敗、ミンシューが先発した試合では4勝4敗だ。

【C】