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ファルコンズがコーチングスタッフをシャッフル
2019年11月05日(火) 14:29今回、アトランタ・ファルコンズのヘッドコーチ(HC)であるダン・クインが誰かをクビにすることはなかったが、コーチングスタッフの変革は行われている。
バイウイークを終えたファルコンズはコーチングスタッフをシャッフルし、ワイドレシーバー(WR)コーチのラヒーム・モリスをセカンダリーコーチに据えると現地4日(月)に発表。それに伴い、ランニングバック(RB)コーチのデイブ・ブロックがWRコーチに、オフェンシブアシスタントおよびスペシャルチームコーチアシスタントだったバーニー・パーマリーがRBコーチに就任した。
オフシーズンの間にクインHCはディフェンシブコーディネーターとオフェンシブコーディネーター、スペシャルチームコーディネーターを解雇していた。当時のこの動きはクインHCが自分の強みであるディフェンス陣の主導権をより握るものだった。しかし、チームが1勝7敗に落ち込んでいる今となっては、その動きはうまく機能しなかったようだ。
今回の変革によって、モリスがディフェンス面で担うものが多くなるように見うけられる。これで事態がうまく動かなければ、これがクインHCによる最後の改革になるかもしれない。
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