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ジャガーズHCが決断、先発QBはフォールズ

2019年11月06日(水) 09:37

ジャクソンビル・ジャガーズのガードナー・ミンシューとニック・フォールズ【AP Photo/Phelan M. Ebenhack】

日曜日にイングランドでヒューストン・テキサンズと対戦して26対3という大敗を喫した後、ジャクソンビル・ジャガーズのヘッドコーチ(HC)であるダグ・マローンは来るバイウイークの終わりまでクオーターバック(QB)ニック・フォールズでいくか、ガードナー・ミンシューでいくかの決断を待つと話していた。

だが、予想より早くマローンHCは決断を下している。

マローンHCは現地5日(火)、フォールズがシーズン第11週のインディアナポリス・コルツ戦で先発し、ルーキーのミンシューはバックアップだと述べた。

フォールズは火曜日に正式にリザーブ/故障リストから53名ロースターにアクティブ登録されている。シーズン第1週にフォールズが鎖骨を骨折してから、ミンシューが先発の役割を担ってきた。

「QBについて決断し、ニックが今後のわれわれの先発QBだ。当然、これは私の決断だ。懸命に取り組み、この決断にたどりついた」とマローンHCは語っている。

チームへの通知や報道陣への発表の前に、マローンHCはそれぞれのQBと話して自分の決断について伝えたという。

また、ミンシューについてマローンHCは「彼は素晴らしい仕事をした。彼は実にポジティブにプレーし、彼に対する私の見方は以前とは全く違っている」とし、「今後に取り組んでいくことについてわれわれはいくつかの要素を踏まえ、何度かの話し合いを行っており、そういったことが彼に長い間このリーグで選手として活躍するための能力を与えるだろう。私は心からそう信じている」と話した。

前述のテキサンズ戦でミンシューはターンオーバーを3回喫しているものの、マローンHCはその試合だけで判断は下さないと語っており、火曜日には「仕事の根幹の部分を見た」と説明している。

決断の中心となったのはフォールズの持つ経験だ。フィラデルフィア・イーグルス、ロサンゼルス・ラムズ、カンザスシティ・チーフスで先発してきたフォールズが、今季のジャガーズが勝利を目指す上で最良の選択肢だと判断されている。

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