ジェッツRBベルは水曜日の練習を欠席
2019年11月06日(水) 15:48同じニューヨーク同士の対決、かつ、セイクワン・バークリーとのスターランニングバック(RB)対決を控えるリビオン・ベルはケガからの復帰中だ。
ニューヨーク・ジェッツのRBベルは現地6日(水)の練習に参加しないとヘッドコーチ(HC)のアダム・ゲイズが“The Michael Kay Show(ザ・マイケル・ケイ・ショー)”で語った。
ジェッツがマイアミ・ドルフィンズに黒星をつけられた日曜日の試合で負傷した模様のベルは、月曜日にMRI検査を受けている。ゲイズHCはベルの状況について詳しく述べてはいない。
ジェッツに移って初年度のベルはこれまでに苦戦しており、キャリー125回で415やヤード(キャリア最低のキャリー平均3.3ヤード)、キャッチ40回で242ヤードにとどまっている。
ニューヨーク・ジャイアンツと対戦する次の日曜日にベルの足の調子が良くなければ、ビラル・パウエルが出場するだろう。ジョシュ・アダムスやタイ・モンゴメリーの登場も考えられるが、モンゴメリーのステータスについてははっきりしていない。
他にはジェッツが高額を支払うコーナーバック(CB)トラメイン・ジョンソンが故障者リスト入りしている。リーグの故障者報告によれば、ジョンソンは先週の試合を両足首の負傷で欠場していた。
この流れはジェッツにおけるジョンソン時代終焉のサインかもしれない。2018年に5年7,250万ドル(約79億円)の契約延長を結んだジョンソンは、ニューヨークでの1シーズン半で期待を大きく下回ってきた。オフシーズンにディフェンシブコーディネーター(DC)が変わったのも追い風にならず、今年初めからベンチ入りしている。
ジョンソンをリリースすれば2020年に1,200万ドル(約13億円)のデッドマネーが生じる。しかし、苦境を脱するためならジェッツはその額を飲むかもしれない。
ジョンソンに加え、リザーブレシーバーのジョシュ・ベラミー(足、肩)の名も故障者リストに記載されている。
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