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ラムズWRクックスは次戦除外、専門家と面談へ

2019年11月07日(木) 11:06

ロサンゼルス・ラムズのブランディン・クックス【AP Photo/Mark J. Terrill】

ワイドレシーバー(WR)ブランディン・クックスのフィールド復帰に向けた歩みが減速している。

ロサンゼルス・ラムズのWRであるクックスはシーズン第8週の試合でノックアウトされてから2週間近く脳震とうプロトコルに置かれ、復帰に近づいている様子が見えなかった。『NFL Network(NFLネットワーク)』のオマー・ルイズが現地6日(水)に報じたところによれば、ロサンゼルス・ラムズのヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイはクックスが脳震とうの専門家と2度目の面談を行うためにピッツバーグへ向かったと明かしているという。マクベイHCはクックスが第10週のピッツバーグ・スティーラーズ戦に欠場するとも話している。

戦線離脱するまでの8試合合計でクックスはキャッチ27回、402ヤード、タッチダウン1回をマークしていた。ただし、8試合目では脳震とうを発症したために何の記録も残していない。ラムズのオフェンス陣はクックスを欠いてもリズムを崩すことなく、第8週にはクオーターバック(QB)ジャレッド・ゴフがパス31回中17回成功、372ヤード、タッチダウン2回を決めてシンシナティ・ベンガルズに勝利した。

とは言え、長期的なポテンシャルを見たとき、クックスがいないとなればラムズには重要なディープスレットが欠けることになる。クックスの復帰はワイルドカードの出場権を手にすることで、もしくは無敗のサンフランシスコ・49ersを追い越すことでプレーオフに出ようと狙うラムズにとって重要な意味を持つ。

来る日曜日のスティーラーズ戦で、クックスなきラムズがどういった未来をたどるかが見えてくるだろう。ラムズはすぐにでもクックスが復帰することを願っているに違いない。

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