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ファルコンズRBフリーマンは2週間の離脱か

2019年11月12日(火) 14:32

アトランタ・ファルコンズのデボンタ・フリーマン【AP Photo/Rusty Costanza】

アトランタ・ファルコンズは現地10日(日)にNFC南地区をリードするニューオーリンズ・セインツを倒したことで、ようやポジティブな勢いを呼び込んだ。

だが、それも月曜日にはやや弱まってしまったかもしれない。

ファルコンズのランニングバック(RB)デボンタ・フリーマンが足の捻挫によって2週間離脱する可能性があると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えた。比較的軽いケガである一方、足よりもつま先に影響があるとラポポートはつけ加えている。

フリーマンはアトランタの驚くべきディフェンス陣のパフォーマンスによって支配された日曜日の試合で、ラン10回で38ヤード、キャッチ3回で10ヤードを記録した。この試合までにシーズンを通してサック7回にとどまっていたファルコンズは、この白星だけでクオーターバック(QB)ドリュー・ブリーズにサック6.5回を浴びせている。

オフェンス陣のアウトプットが不足しているファルコンズだが、その中でもフリーマンはチームのプランにとって大きな価値を持ち、そのステータスは重要だ。ファルコンズがやっとつかんだ勢いをつなげていく上で、フリーマンの存在は頼りにされるだろう。

また、ファルコンズはタイトエンド(TE)オースティン・フーパーの離脱にも直面している。MRI検査によってフーパーがMCL(膝内側側副靱帯/ひざないそくそくふくじんたい)を捻挫していることが分かり、しばらくの離脱が予測される。離脱期間がどれくらいになるかについて、フーパーはセカンドオピニオンを受ける予定だとラポポートは述べた。