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スティーラーズQBルドルフも乱闘騒動で罰金処分へ
2019年11月16日(土) 08:51ピッツバーグ・スティーラーズとクリーブランド・ブラウンズの間でぼっ発した騒動で、メイソン・ルドルフも処分を免れられなさそうだ。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロは現地15日(金)、情報筋の話として、サーズデーナイトフットボールで発生した騒動における行動に関してスティーラーズのクオーターバック(QB)ルドルフがNFLから罰金処分を受けることになるだろうと伝えた。
罰金額はまだ決定していないともペリセロは付け加えている。
NFLは今回の乱闘騒ぎに関して、ルドルフのヘルメットを取り上げ、頭部に投げつけたブラウンズのディフェンシブエンド(DE)マイルズ・ギャレットを無期限出場停止とし、スティーラーズのセンター(C)モーキス・パウンシーには3試合の出場停止処分を科している。さらに、ブラウンズのディフェンシブタックル(DT)ラリー・オーガンジョビーは1試合の出場停止を命ぜられ、スティーラーズとブラウンズの両チームには25万ドル(約2,720万円)の罰金を科した。
試合残り8秒となったタイミングでショートパスを放ったルドルフをギャレットが地面に引き倒したことで乱闘が始まった。2人がもみ合う間、他の選手が駆けつけるも、ルドルフのヘルメットを取ったギャレットはそれをルドルフに向かって投げつけ、ヘルメットはルドルフの頭部にぶつかっている。
ルドルフは出場停止を免れたが、罰金処分は覚悟しなければならないだろう。NFLが発表した厳しい処分の内容を考えれば、罰金額が大きくなる可能性はある。
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