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加重暴行の疑いで逮捕されたRBウォルトンをドルフィンズがリリース

2019年11月20日(水) 10:52

マイアミ・ドルフィンズのマーク・ウォルトン【AP Photo/Lynne Sladky】

妊婦に対する加重暴行の疑いで逮捕されたランニングバック(RB)マーク・ウォルトンをマイアミ・ドルフィンズが現地19日(火)にリリースした。

ドルフィンズのジェネラルマネジャーであるクリス・グリアは声明の中で「われわれは今朝、マーク・ウォルトンに関する警察沙汰について知らされた。われわれは自分たちの選手を高い水準に維持しており、こういった事例を非常に深刻に受け止めている。今の段階ではそれ以上のコメントはない」と述べている。

フロリダ州ブロワード郡の逮捕報告によれば、ウォルトンは被害女性と口論になった末、女性を壁に押しつけて顔や頭部を複数回殴った疑いが持たれている。逮捕報告によればこの女性は妊娠5週であり、ウォルトンがその子の父親で、妊娠について日曜日に知らされたという。

ウォルトンは今、昨年の薬物乱用禁止規定違反に端を発する4試合の出場停止処分を受けている。元4巡目指名選手は4月にシンシナティ・ベンガルズからリリースされていた

今季にドルフィンズで2度目のチャンスを与えられたウォルトンは、7試合におけるラン53回で201ヤードを記録した。

ドルフィンズはウォルトンと契約する際、一切の許容はないと断言していた。その言葉を守り、ドルフィンズはまたしても問題を起こしたRBをカットしている。

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