ロサンゼルス・ラムズにちょうど良いタイミングで助けの手が差し伸べられている。

ブランディン・クックスに復帰の許可が出て、マンデーナイトにボルティモア・レイブンズと対戦する試合に登場する予定だとヘッドコーチ（HC）ショーン・マクベイが現地20日（水）に明かした。

第8週に今シーズン2度目の脳震とうになったクックスは1カ月近く戦線を離脱していた。その中でクックスは脳震とうの専門家と2度会っている。クックスの脳震とう歴は次第に懸念されるものになっており、最もよく知られるものでは第52回スーパーボウルの前半で発症したものがある。

クックスが離脱している間、ラムズオフェンス陣は全ての部門において苦戦してきた。クオーターバック（QB）ジャレッド・ゴフ率いるオフェンス陣は過去2戦で220ヤードを突破していない。

トッド・ガーリーの復調（キャリー25回、97ヤード、タッチダウン1回）のおかげでラムズは日曜日の夜に組まれたシカゴ・ベアーズ戦で勝利を挙げている。とは言え、クックスの不在が響いているのは確かだ。

ラムズはこれまでで最大の試練になりそうな8勝2敗のボルティモア・レイブンズとの試合までにクックスを取り戻すだろう。クックスの復帰はまた、家族の問題で離脱しているロバート・ウッズの穴を埋める一助ともなるだろう。

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