引き続き先発するつもりだとベアーズQBトゥルビスキー
2019年11月21日(木) 16:09シカゴ・ベアーズのクオーターバック(QB)ミッチェル・トゥルビスキーは現地17日(日)に黒星を喫したロサンゼルス・ラムズ戦で負った臀部のケガの治療を続けている。
ヘッドコーチ(HC)マット・ナギーは水曜日、トゥルビスキーは日ごとの経過観察中だと話した。リストには後に、トゥルビスキーはこの日の練習にフル参加だと記載されている。
苦戦の続くトゥルビスキーは、チームをプレーオフに導いた昨年よりは、ルーキーシーズンに近いシーズンを送っている。トゥルビスキーのこれまでの戦績はパス成功率62.4%で1,580ヤード、タッチダウン9回、インターセプト4回、サック23回、パサーレーティング82.2となっている。
4勝6敗のベアーズは12月を待たずに今季を見限る瀬戸際まできており、トゥルビスキーはそれほどチームの助力になっていない。22対14でフィラデルフィア・イーグルスに敗れた際は、パス21回中10回成功、125ヤード、パサーレーティング66.6に落ち込んでいた。その翌週はタッチダウン3回で持ち直してデトロイト・ライオンズを相手に20対13で勝利したものの、途中で離脱した先週日曜日の試合ではパス43回中24回成功、190ヤード、タッチダウン1回、インターセプト1回、パサーレーティング65.1に落ち込んでいた。
そういった数字や結果にもかかわらず、ナギーHCは水曜日にトゥルビスキーが過去2週間に重要な前進を遂げたと感じていると話している。
トゥルビスキーのステータスは今も重要だ。苦戦しているとは言え、今もチームのロースターでベストの選択肢であることに変わりはない。ナギーHCはレポーターらに、健康状態に問題がなければトゥルビスキーが先発であることは間違いないと語った。
トゥルビスキーがそこへ行けるかどうかは、あとは本人とチームのメディカルスタッフ次第だ。
「いい感じだよ。行くつもりさ」とトゥルビスキーは語った。
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