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大敗を喫したレイダースが守備陣のベテラン3人をカット

2019年12月11日(水) 16:40

オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム【AP Photo/Jeff Chiu】

オークランド・レイダースのヘッドコーチ(HC)であるジョン・グルーデンは現地9日(月)、シーズン第14週の敗北を受けてチームのパフォーマンスを容認するつもりはないと語っていた。

火曜日、グルーデンHCはその言葉を実行に移している。

グルーデンHC率いるレイダースはテネシー・タイタンズに42対21で敗れた試合を受け、ディフェンス陣から3人のベテランをリリースした。この試合はハーフタイムの時点でタイとなっていたが、第4クオーターまでに大きく差が開いている。チームの発表によれば、解雇を告げられたのはラインバッカー(LB)プレストン・ブラウン、ディフェンシブタックル(DT)テレル・マクレイン、セーフティ(S)D.J.スウェアリンジャーだ。

『NBC Sports Bay Area(NBCスポーツ・ベイ・エリア)』によれば、グルーデンHCは月曜日に「今はこれも必要悪だ」と述べたという。

「われわれはもっとうまくプレーしなければならない。より良いプレーをするつもりだ。これから変化があるだろう。昨日起こったようなことは二度とあってはならない」

若き貢献者たちが多いチームがほぼプレーオフ圏外にいる今、グルーデンHCは2019年より後は共にいることはないと分かっているベテランたちを下船させ、他のプレーヤーを、おそらく、よりハングリーな面々を乗船させようとしている。

オークランドで1試合をこなしてからアウェイでシーズンを終え、来季はラスベガスに移ることになっているレイダース。変革を経て今季残る試合で勝利を飾ることができるかどうか、見てみよう。

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