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最後のホームゲームに? 「どうかな」とカーディナルスWRフィッツジェラルド
2019年12月14日(土) 10:1817年、ラリー・フィッツジェラルドはアリゾナをホームと呼んできた。将来の殿堂入りを確実視されるアリゾナ・カーディナルスのワイドレシーバー(WR)にとって、シーズン第15週に対戦するクリーブランド・ブラウンズとの試合が最後のホームマッチになるのだろうか。
現地12日(木)、チームの公式サイトで「それは分からない。どうだろうね。あまり考えてもいない。前にも言ったように、俺は今この瞬間を行きている。キャリアはいつか終わる。終わりがきたら終わりなのさ」と主張したフィッツジェラルド。
もし終えんを迎えるとして、フィッツジェラルドがゴールドのジャケットを身にまとうまで5年ばかりしか待つ必要はない。
11度のプロボウラーであるフィッツジェラルドは使い古した手袋を置くまで、自身の今後について疑問がつきまとうことを理解している。
「俺のような年齢になればそれは避けられないことだと思うよ」
実際にキャリアに幕が閉じられるのであれば、カーディナルスにとって2019年シーズン最後のホームゲームとなる試合が、生きる伝説にサヨナラを告げる最後のチャンスとなるかもしれない。ただ、チームはフィッツジェラルドが18年目のシーズンを迎える可能性に望みを持っているようで、ヘッドコーチ(HC)のクリフ・キングスベリーはシーズン終了後にフィッツジェラルドを説得するつもりだと明かしている。
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