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ラムズ敗北によってパッカーズ、シーホークス、49ersがプレーオフへ

2019年12月16日(月) 11:16


グリーンベイ・パッカーズのアーロン・ロジャース【AP Photo/Matt Ludtke】

ロサンゼルス・ラムズが落胆の敗戦を喫した現地15日(日)、それはNFCのライバル3チームに大きな勝利をもたらした。

ラムズが44対21でダラス・カウボーイズに敗れたのを受け、ディビジョンライバルだったサンフランシスコ・49ersとシアトル・シーホークス、そして、NFC北地区をリードするグリーンベイ・パッカーズがプレーオフ進出を決めている。

共に11勝3敗のシーホークスとパッカーズはそれぞれ自分の試合で勝利しており、ポストシーズンで戦うにはラムズの敗北もしくは引き分けが必要な状態だった。シーホークスはミネソタ・バイキングスの敗北でもプレーオフ出場が確定する状況だったが、バイキングスはロサンゼルス・チャージャーズを退けている。

同じく11勝3敗の49ersはアトランタ・ファルコンズに敗北を喫したものの、ラムズの敗北によってプレーオフ参戦が決定した。

ただし、ラムズもまだポストシーズンから除外されたわけではない。次にラムズが勝利し、バイキングスが敗北すれば、ラムズがバイキングスからワイルドカードの一席を奪いとることができるのだ。

一方、今回ポストシーズン進出を決めた3チームには、今後ディビジョンタイトルを決める可能性がある。

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