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シーホークスWRゴードンに無期限の出場停止処分

2019年12月17日(火) 09:12


シアトル・シーホークスのジョシュ・ゴードン【AP Photo/Tony Avelar】

ワイドレシーバー(WR)ジョシュ・ゴードンが再び出場禁止処分を受けた。

シアトル・シーホークスは現地16日(月)、11月にウェイバーから獲得したゴードンがパフォーマンス向上薬と薬物乱用に関するNFLの指針に違反したために無期限の出場停止処分を科されたことを発表した。

ゴードンが出場停止処分を受けるのは8年で5回目のことだ。ゴードンはニューイングランド・ペイトリオッツのメンバーだった昨年12月にも無期限の出場停止処分を言い渡されている。8月に条件付きで復帰したゴードンはぎりぎりで2019年シーズン開幕に間に合っていた。

ゴードンは今季にペイトリオッツで6試合に出場し、キャッチ20回、287ヤード、タッチダウン1回をマークした後、10月後半にウェイバーにかけられた。シーホークスがゴードンを獲得したのはその翌日のことだ。シーホークスに移ってからの5試合で、ゴードンの記録はターゲット11回中キャッチ7回、130ヤードにとどまり、プレー機会も試合平均オフェンシブスナップ26回となっている。

ゴードンには精神面の問題や薬物乱用にかかわる長い経歴がある。2014年から2018年のクリーブランド・ブラウンズに在籍していた期間にはフルシーズン2回を逃し、わずか11試合にしか参戦していない。

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