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タイタンズがKサコップを故障者リストに登録、ジョゼフと契約

2019年12月19日(木) 08:33

テネシー・タイタンズのライアン・サコップ【AP Photo/James Kenney】

テネシー・タイタンズのキッカー(K)事情はいまだ混乱しているようだ。

現地18日(水)、タイタンズはサコップを故障者リストに登録しており、2試合を残して今シーズン終了となったサコップが故障者リストに名を連ねるのは今季2度目だ。チームは交代要員としてグレッグ・ジョゼフと契約した。

サコップはタイタンズが1試合をも戦う以前の9月に膝を痛めて故障者リストに登録され、シーズン第9週に復帰するも、フィールドゴールのキッキングでは調子を取り戻せずにいた。11年目のベテランは今シーズン、エキストラポイントこそ25回中24回を成功させているものの、6回のフィールドゴールアテンプトは1回しか成功できていない。

2019年シーズン前にはフィールドゴール成功率83.6%を誇ったサコップだが、今なおプレーオフ出場枠を争うタイタンズにとって、ここ数週間はサコップに責任がのしかかってきた。地区ライバルであるヒューストン・テキサンズとの直接対決は3点差で惜敗しており、この試合でサコップはフィールドゴールを失敗している。

サコップの復帰まで、タイタンズはカイロ・サントスと契約したものの1カ月と少しでリリースし、今度はコディー・パーキーを獲得。もうひとり、ライアン・サントソがいるが、サコップ復帰後はキックオフのみを担当している。

ジョゼフが最後にボールを蹴ったのはクリーブランド・ブラウンズに所属していたプレシーズンだ。ルーキーKのオースティン・サイバートとの競争に敗れたが、プレシーズンゲームではサイバートの方がパフォーマンスを披露するチャンスに恵まれており、レギュラーシーズンまでにジョゼフが1回限りのフィールドゴールアテンプトだったのに対し、サイバートは6回のチャンスを得てすべて成功させている。

ジョゼフはキャリア通算20回中17回のフィールドゴール成功、エキストラポイントは29回中25回を成功させ、最長距離は51ヤードだ。

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