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CFLのチームとも話し合ったことがあるとジョークを飛ばすブラウンズWRベッカム

2019年12月19日(木) 09:20


クリーブランド・ブラウンズのオデル・ベッカム【AP Photo/Tony Avelar】

クリーブランド・ブラウンズのワイドレシーバー(WR)オデル・ベッカムは現地18日(水)、冗談ながらに、北の国境を超えたチームとも自らの獲得について話し合いを持ったことがあると、メディアをからかった。

「ウィニペグ・ブルーボンバーズとトロント・アルゴノーツとも話していた。カナダのリーグにいる数チームともトレードできればなと思って。良い話し合いだったよ。ただそれだけ、おしまい、古い話しさ。俺はどこにも行きやしない。ここにいるし、そのうちなんとかする。離れるには特別過ぎる」

「スティーラーズについては、ジャービスがカーディナルスに行きたがっていたと聞いた。言うのは簡単なことだよね。現実逃避さ。それはよく分かる。言うのは簡単だけど、ちょっとした論争と摩擦を引き起こしてしまう」

ブラウンズの周辺には多くの摩擦が見て取れる。ベッカムはもしもの話をしており、可能性はあったものの、その機会は2019年に過ぎ去ったことをそれらのプレーヤーが把握していることをほのめかしている。

また、ベッカムはニューヨーク時代の元ジェネラルマネジャーが前回のオフシーズンにベッカムについて語った言葉によく似たセリフを口にした。

「売るためにここに家を買ったわけじゃない」

ブラウンズは高評価を得る才能にあふれたレシーバーを獲得しただけで、その他の問題をすべて解決することはできないということを立証した。チームはもしかすると他のポジションのニーズを満たすために余分のストックを売りに出す必要があるかもしれない。

そこにベッカムが含まれるかどうかはまだ分からない。この話題について耳にするのはこれが最後でないことだけは確かと言えそうだ。

【C】