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ギャレットHCと別離の可能性大と報じられるカウボーイズ

2019年12月31日(火) 01:39

ダラス・カウボーイズのヘッドコーチ(HC)ジェイソン・ギャレット【Paul Jasienski via AP】

ダラス・カウボーイズのオーナーであるジェリー・ジョーンズは8勝8敗に終わり、プレーオフも逃した2019年レギュラーシーズンを終えて、ヘッドコーチ(HC)ジェイソン・ギャレットの処遇に関して決断までのタイムテーブルを明かさなかったが、判断がくだされるまでそう長く時間はかからなさそうだ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地30日(月)、『Good Morning Football(グッド・モーニング・フットボール)』の中で、地区優勝を果たせず、プレーオフの可能性が高かったにもかかわらず最終的に敗退したギャレットの結果は、カウボーイズが新たな道に進むことを示唆していると報道。ラポポートが言葉をかわした中で、ジョーンズオーナーがギャレットHCを続投させると考える人は誰もいなかったという。

ジョーンズオーナーは前回のオフシーズンにギャレットの契約更新を見送っているため、ラポポートによると現行契約は来年1月14日に満了するとのこと。ただ、ジョーンズが新たな方向性に進み、コーチ探しに勤しむのはその期日よりも前になる可能性が高い。

ギャレットは30日朝、出演したラジオで地元時間正午にチームと会合が予定されていると明かし、その後、オーナーと上級副社長のスティーブン・ジョーンズとも面談するようだ。

ギャレットHCはダラスで過ごした10シーズンで85勝67敗の戦績を残した。プレーオフに進んだのは3回、いずれもディビジョナルラウンドで敗退している。

【C】