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イングラム欠場なら「大役を担う準備はできている」とレイブンズRBエドワーズ

2020年01月10日(金) 01:11


ボルティモア・レイブンズのガス・エドワーズ【AP Photo/Nick Wass】

今週、ボルティモア・レイブンズのランニングバック(RB)マーク・イングラムの状況は、フィールド復帰するだろうという慎重な楽観から、ためらいがちな不確実性へと変わった。

イングラムは第16週に負ったふくらはぎのけがで8日(水)の練習を再び欠席している。先週、ヘッドコーチ(HC)のジョン・ハーボーはイングラムがディビジョナルラウンド出場に向けて順調だと語っていたが、彼の状態は今週になっても“日々観察”のままだった。練習欠席で週が始まるというのは、現地11日(土)のテネシー・タイタンズ戦に向けてあまり良い兆候ではない。

今週初めに『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは、先週のイングラムは基本的にフルスピードだったものの、いくらかのこわばりを感じたため、けがの再発を避けるために抑え気味にしたようだと伝えていた。それでもラポポートはイングラムが今週プレーするチャンスはまだ残っていると付け加えた。

だが、いまだに彼は練習に復帰していない。

もしもイングラムが出場不可能となった場合、その責任はガス・エドワーズの両肩に乗せられることになる。

「任せられるものが何であれ、俺の準備はできている。大役を期待しているぜ」とエドワーズはチームの公式サイトで語った。「俺はボールを持つのが好きだ。精神と肉体の準備をしておかなきゃな。名前が呼ばれ時にいつでも出ていけるように」

エドワーズはシーズン最後の試合でイングラムの代役として頼れるところを証明した。かつて強力だったスティーラーズのディフェンス――彼らはプレーオフに望みをつなぐためにどうしても勝利を必要としていた――を相手に、エドワーズは第17週に21キャリーで130ヤード(平均6.2ヤード)を走った。2年目のRBにはタックルの間を走り抜くパワーがあり、セカンドレベルで平均的なランをファーストダウンに変える十分な勢いを持つ。

「全てのプレーが俺の力を証明するチャンスだと思って臨みたい」とエドワーズは述べた。「マークの今の状況は不運なことだ。でも、俺はステップアップしなきゃ。そのためにここにいるんだから。俺はプレーしてボールを運び、自分のチームが試合で勝つ手助けをするためにいる」


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