ジョージア大学QBフロムがドラフトに名乗り
2020年01月09日(木) 16:08ジェイク・フロムが名乗りを上げた。
現地9日(水)、ジョージア大学のクオーターバック(QB)であるフロムが2020年ドラフトへの参加意思を正式に表明した。
身長約188cm、体重約100kgのフロムはフレッシュマンだった2017年に負傷した先発QBに代わって司令塔となると、それ以降もその座を維持し続けてきた。フロムは初年度にジョージア大学ブルドッグスをカレッジフットボールのナショナルチャンピオンシップへ導き、26対23でアラバマ大学に敗れている。
フロムはサウスイースタン・カンファレンス(SEC)で3年間先発を務めた経験を手にNFLへと向かう。とは言え、3年次はアップダウンのあるシーズンとなった。フロムはパス983回における成功率63.3%、8,236ヤード、タッチダウン78回、インターセプト18回という記録を残してジョージアを後にする。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のドラフトアナリストであるダニエル・ジェレマイアは2019年シーズンが始まる前、フロムが評価の分かれるドラフトプロスペクトになると指摘していた。正確性とフィールドを見通す力は優れているものの、腕の強さと理想的な活動性が不足しているというのがその理由だ。不安定なシーズンを終えた今、それらの疑問は候補者たちを注視するスカウト部門の中に残っているかもしれない。
多くのQBの名が挙がっている2020年のドラフトだが、NFLには優秀な若手QBの入る余地が十分にある。彼らがどこへ行きつくかによって、プロレベルでどれだけ成長できるかが決まってくるだろう。
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