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イーグルスがドキュメンタリー『オール・オア・ナッシング』の題材に

2020年01月14日(火) 09:48


フィラデルフィア・イーグルスのボストン・スコット【AP Photo/Matt Rourke】

フィラデルフィア・イーグルスは3シーズンにわたるハードルを乗り越えて2019年にNFL東地区のタイトルを手にした。

プレーオフ進出を確かなものとするために、イーグルスはシーズン第16週にダラス・カウボーイズに対する重要な一勝と、シーズン第17週の白星を必要としていた。いずれも勝ち目の薄い闘いだった。勝利を可能にしたのは、ボストン・スコットというランニングバック(RB)と、大学時代にクオーターバック(QB)だったワイドレシーバー(WR)グレッグ・ワードJr.の貢献が大きい。その軌跡は優れた物語となって再び語られるだろう。

2019年のイーグルスが、『Amazon(アマゾン)』が提供するドキュメンタリー『All or Nothing(オール・オア・ナッシング)』の新たな題材となった。栄光に向かって戦うシーズン中のNFLチームを追いかけたこのドキュメンタリーは『NFL Films(NFLフィルム)』の制作によるもの。レギュラーシーズン16戦と、ポストシーズンに進んだ場合はそれを含めたチームの歩みを、ジョン・ハムのナレーションによって8エピソードで振り返る。今年のイーグルスはワイルドカードの週末にたどりついたものの、シアトル・シーホークスに苦い敗北を喫した。

カーソン・ウェンツを失って40歳のジョシュ・マッコウンが代役に立ったこと、そのマッコウンがハムストリングを断裂しながらもシーホークスに食い下がっていたことに惜敗の痛みはいや増す。当時の、そして、多くのキープレーヤーを失いながらそこへたどり着くまでのイーグルスの信じがたい努力が、新たなドキュメンタリーによって描きだされるはずだ。

オール・オア・ナッシングは現地2月7日(金)にアマゾン・プライム・ビデオで封切られる。

「今シーズンにオール・オア・ナッシングが取り上げるのはイーグルス! 2月7日、プライムビデオで全エピソードを配信」


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