ブラウンズ新HCにステファンスキー、ペイトンがGMの面談へ
2020年01月14日(火) 12:08クリーブランド・ブラウンズがミネソタ・バイキングスの攻撃コーディネーター(OC)だったケビン・ステファンスキーを新たなヘッドコーチ(HC)に据えた。さらに、ブラウンズは新HCと共にもう一人をミネソタから迎えるかもしれない。
バイキングスは現地13日(月)にステファンスキーの起用を発表。また、バイキングスのアシスタントジェネラルマネジャー(GM)であるジョージ・ペイトンが空席となっているブラウンズのGM職についての面談を行う見込みだと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが状況を知る人物の話を元に伝えた。ペイトンは常に面談を承諾するわけではない一方、ステファンスキーとは近い関係にあるため、これは重要な進展だとラポポートはつけ加えている。
ブラウンズオーナーのディー・ハスラムとジミー・ハスラムは月曜日の夕刻に発表した声明で「われわれはケビンをクリーブランド・ブラウンズの次期HCに迎えることに心躍らせている」と述べた。
「われわれはこのフットボールチームのために強いリーダーを探していた。プレーヤーたちに何を期待するかについて深い理解を確立し、彼らに責任を課し、シーズンを通して挑戦や機会に対して自信を持ってかじ取りできる、非常に聡明でフットボールIQの高いリーダーだ。ケビンはまさにそういったリーダーであり、それ以上の力を持っている」
ラポポートによれば、ステファンスキーとブラウンズは5年契約を結んだという。
同じ声明の中で、ステファンスキーは「もちろん私と私の家族にとって、非常にエキサイティングなことだ」と語った。
「私たちはここに越してきて、クリーブランドとそのアドベンチャーに身を置くのを心から楽しみにしている。私のプロフェッショナルレベルからして、この集団と共に働くことをこれ以上熱望することはできないくらいだ。ここにはとても優れた選手が何人かいる。このビルには非常に傑出した人々がいると思う」
「われわれにはGMを加える必要があり、他にもこのパズルに加えるべきピースがある。私がより熱心に取り組むべきは、仕事に着手し、身を入れてプログラムをまとめていくことだ。あっという前に選手たちは施設に戻ってくるし、共にオフェンシブ面、ディフェンシブ面等のシステムをまとめていくつもりだ。彼らがこのビルに戻ってきてから、おもしろくなっていくだろう」
そういった仕事は月曜日にステファンスキーが到着したときにもう始まっている。新HCがミネソタで大いに敬意を払われる人物であるペイトンをGM候補に挙げるまで、長い時間はかからなかった。
ペイトンは現フィラデルフィア・イーグルスの幹部であるアンドリュー・ベリーと並び、ブラウンズのGM候補筆頭となっている。ベリーにはカロライナ・パンサーズも狙いを定めており、パンサーズが上級副社長職のインタビューの許可を求めたものの、イーグルスがこれを拒否したとラポポートが伝えている。ブラウンズが提示しているのはGM職であるため、イーグルスはこの要求を退けることはできない。
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