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ジャイアンツが元カウボーイズHCギャレットとOCの面談へ

2020年01月16日(木) 10:31


ジェイソン・ギャレット【AP Photo/Ron Jenkins】

ジェイソン・ギャレットが2020年もNFC東地区にとどまるかもしれない。

元ダラス・カウボーイズヘッドコーチ(HC)であるギャレットが現地15日(水)、ニューヨーク・ジャイアンツのチーム施設にて空席となっている攻撃コーディネーター(OC)職の面談を行っていると『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが伝えた。

HCとしての過去9シーズンを含め、これまで13シーズンをダラスで過ごしたギャレットは、1月5日にチームを離脱している。正式に契約が満了したのは14日(火)のことだ。明けて水曜日、ギャレットは元ライバルとの仕事に向けて動き始めている。

ギャレットは2000年から2003年までの4シーズンで、ジャイアンツのバックアップクオーターバック(QB)を務めていた。

53歳のギャレットは2007年にカウボーイズのOCとなり、2010年にHCに指名されている。

ギャレットならばニューヨークで初めてHCの役割を担うジョー・ジャッジが必要としている経験をもたらすことができるかもしれない。より重要な焦点となるのは、ギャレットがどういったタイプのオフェンスを採用するのか、そして、若きQBダニエル・ジョーンズの育成にどういったプランを展開するのかだ。ギャレットが最後にカウボーイズでプレーコールを行ったのは2012年のことで、以降はビル・キャラハン、スコット・リネハンを経て2019年にはケレン・ムーアにその役目を委ねてきた。

ジャイアンツはHC雇用プロセスでもギャレットに関心を持っていたものの、最終的にジャッジに行き着いた。ガラフォロによれば、ジャイアンツは前HCパット・シューマーの下でOCを務めていたマイク・シュラとも面談を行ったという。ジャイアンツは経験の浅いジャッジを支えるべく、経験あるOCを求めている。


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