ニュース

QBダルトンは「決して終わっていない」とベンガルズ

2020年01月22日(水) 11:29


シンシナティ・ベンガルズのアンディー・ダルトン【AP Photo/Tom Puskar】

クオーターバック(QB)アンディー・ダルトンはルーキーだったときにプロボウルに選出された。5年連続でシンシナティ・ベンガルズをプレーオフに導いたダルトンは、チーム史上最も高いパサーレーティングを記録したこともある。

仮にシンシナティでのダルトンの旅がもう終わりだとしたら、NFLでダルトンが唯一プレーしたチームは敬意をもって別れを告げるだろう。

ベンガルズの選手人事責任者であるデューク・トビンはポッドキャスト“RapSheet + Friends(ラップシート+フレンズ)”で『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートに対し、チームはまだ1年の契約が残っているダルトンについてまだ決断を下していないと語った。一方、2020年のNFLドラフトの最初のピックをQBにするならば、ベンガルズはその意向を最初にダルトンに伝える模様だ。

「私はアンディと個別に話したし、オフシーズンを通じてコンスタントにコミュニケーションをとっていくつもりだ」とトビンは語っている。

「その場ではまだ何の決断もしなかったが、そこで彼に決断を与えられれば良かったのにと思う。それはあなたかもしれないし、他の誰かかもしれない。あらゆる可能性があるわけだ。一つ言えることは、アンディー・ダルトンがシンシナティ・ベンガルズのためにしてくれたことは決して忘れないし、うやむやのまま進めるつもりもない。彼が不愉快なこと、そして、われわれが不愉快なことをやるつもりはない」

ベンガルズがドラフト前に条件の良いトレードパートナーを見つければ、プロセスが早く進む可能性がある。ダルトンはおそらく先発を続けることを望むだろうが、新たなチームは来シーズンにベースサラリーが1,750万ドル(約19億2,000万円)となっているダルトンの契約の再構築を要請しそうだ。

トビンは「彼はわれわれのところにやってきてすぐに勝利したし、まだ終わっていないのは確かだ。彼には豊かな才能とリーダーシップがある。われわれは最大限の敬意をアンディー・ダルトンに抱いており、彼のキャリアが終わったなどとは全く考えていない」とつけ加えている。


【第54回スーパーボウル特集:勝敗予想に参加!

第54回スーパーボウル特集

マイアミへの道!
ハーフタイムショー
ビューイングイベントでみんなと盛り上がる!
放送スケジュール

【A】