ジョージ・ペイトンがクリーブランド・ブラウンズの次期ジェネラルマネジャー（GM）に就任することはない。

これはペイトン自身がブラウンズGMの席をめぐる争いから身を引いたからだ。現地24日（金）に情報筋の話として『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが報じた。

ペイトンは今週初めにクリーブランドで2度目のインタビューを受けていた。

ミネソタ・バイキングスのアシスタントGMに就くペイトンは過去数シーズンにわたって候補者に挙げられてきたが、ミネソタを離れたがらなかった。新たにブラウンズのヘッドコーチ（HC）に就任したケビン・ステファンスキーはバイキングスの元攻撃コーディネーターであり、その関係性からペイトンがブラウンズGMの筆頭候補と言われていたものの、結局、ペイトンは動かぬことを決めたようだ。

ペイトンが候補から消えたことで、ブラウンズが次のGMとして見据える筆頭候補はフィラデルフィア・イーグルス幹部のアンドリュー・ベリーとなる。ベリーは2016年から2018年までブラウンズの選手人事部長を務め、その後、イーグルスに移った。

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