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元ブラウンズHCキッチンズがジャイアンツのTEコーチに

2020年01月28日(火) 09:35

クリーブランド・ブラウンズのフレディー・キッチンズ【Margaret Bowles via AP】

クリーブランド・ブラウンズのヘッドコーチ(HC)としてのフレディー・キッチンズの治世は短く終わったが、NFLのコーチ職から離れている期間もやはり短く終わりそうだ。

HCとして初めての年を迎えようとしているニューヨーク・ジャイアンツのジョー・ジャッジHCの下、キッチンズがジャイアンツのタイトエンド(TE)コーチに起用されたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが27日(月)に情報筋の話を元に伝えた。

キッチンズはブラウンズが6勝10敗に終わった2019年レギュラーシーズンの最終日に解任されている。

当初はランニングバック(RB)コーチとしてブラウンズ入りしたキッチンズ。その後、暫定の攻撃コーディネーター(OC)を経て、2019年にHCに起用されていた。

今、キッチンズはすべてが始まった場所に戻ろうとしている。NFLでの最初の仕事は、NFC東地区でのTEコーチだったのだ。

キッチンズは2006年にダラス・カウボーイズのTEコーチに雇用された。2007年から2017年からアリゾナ・カーディナルスでTE、クオーターバック(QB)、RBを指導した後、ブラウンズ時代が始まっている。

ジャッジHCとキッチンズはミシシッピ州立大学時代につながりがある。2001年から2004年までTEコーチを務めたキッチンズがRBコーチになった2005年に、ジャッジが大学院生アシスタントコーチの仕事を始めた。

HC初年度のジャッジだが、最近解雇されたHC経験者をその陣営に加えたのはキッチンズだけではない。OCジェイソン・ギャレットもキッチンズと似た状況だった。


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