オフェンス部門年間最優秀選手賞にセインツWRトーマス
2020年02月02日(日) 13:32多くのプレーヤーがマイケル・トーマスの活躍に近づこうとして近づけなかった2019年シーズンを終えて、ニューオーリンズ・セインツのワイドレシーバー(WR)トーマスがAP通信オフェンス部門年間最優秀選手賞を受賞した。
現地1日(土)、“NFL Honors(NFLオナーズ)”の授賞式で栄光に輝いたトーマスが同賞に選出されるのは今回が初めて。
トーマスには19票が集まり、ボルティモア・レイブンズのクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンが17票で次点、カロライナ・パンサーズのランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーが12票、シアトル・シーホークスQBラッセル・ウィルソンとカンザスシティ・チーフスQBパトリック・マホームズに1票ずつが入った。
今季のトーマスはキャリア最多、かつリーグ最多となる1,725ヤード、キャッチ149回をマークし、インディアナポリス・コルツのレジェンド、マービン・ハリソンの単シーズンレシーブ記録(2002年143回)を塗り替えた。加えて、3年連続してプロボウルにも選ばれており、オールプロのファーストチームに2年連続で入っている。
連続してレシーブリーダーとなったトーマスは1試合あたりのヤード(107.8)とレシーブ(9.3回)でキャリアハイを記録し、キャッチ1回あたりは11.6ヤード、1シーズンで少なくとも9タッチダウンを挙げたのは今回が3回目だ。4年目にしてレシーブ470回、5,512ヤードの通算記録を達成しており、デビューから4シーズンでの記録としては最も多い。
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