TEバーノン・デービスが14シーズンのキャリアに幕
2020年02月03日(月) 10:07古巣がロンバルディ・トロフィーを懸けて戦っているその日、タイトエンド(TE)バーノン・デービスが引退を発表した。
現地3日(日)、デービスはユニークな形で引退を発表している。『FOX』が第54回スーパーボウル特別番組の中で放送したアメリカのテレビドラマシリーズ『The Golden Girls(ゴールデン・ガールズ)』のパロディ映像、『The Golden Gronks(ゴールデン・グロンクス)』に、同じく引退した選手であるロブ・グロンコウスキーやジェームス・ハリソンと共に出演したのだ。
2006年にサンフランシスコ・49ersから全体6位指名を受けたデービスは、それまでは同じクラスの体格の選手にはあまり見られなかった運動能力をもってNFLにやってきた。ドラフト前にアナリストたちからそのスピードを激賛されたデービスは、すぐに49ersの選択が正しかったことを証明してみせる。スターTEに成長したデービスは2009年にキャリアハイの965ヤード、レシービングタッチダウン13回を記録した。
デービスはそのキャリアにおいて同じレシービングタッチダウンをもう一度記録しており、それは2013年、29歳でのことだった。そのシーズンは2000年代に入ってからの49ersのベストシーズンの一つに数えられるが、日曜日の結果次第で2019年がそれを上回るかもしれない。
デービスは2015年シーズン中のトレードで49ersを去り、デンバー・ブロンコスに移って第50回スーパーボウルでリングを勝ち取った。キャリア最後の4シーズンでは、ワシントン・レッドスキンズで以前の運動性のひらめきを見せている。35歳のデービスはキャッチ583回、7,562ヤード、タッチダウン63回という成績を収めて現役を退く。
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