ディフェンシブエンド（DE）ビック・ビースリーのアトランタでの日々が間もなく終わろうとしている。

アトランタ・ファルコンズは現地3日（月）、ビースリーとの契約交渉を続行しないとの意向を明らかにした。ビースリーは新しいリーグイヤーが始まる3月18日（水）に非制限フリーエージェント（FA）となる。

「2020年のロースターを作っていくにあたり、われわれはこのオーガナイゼーションのために5年にわたって尽力してくれたビックに感謝したい」とジェネラルマネジャーのトーマス・ディミトロフがファルコンズの公式サイトで語っている。

ビースリーに加え、ファルコンズはこのオフシーズンにFAになるDEエイドリアン・クレイボーンとDEジャック・クロフォードについても決断を下さなくてはならない。

ビースリーが個人でサック8回を記録し、シーズン終盤にはディフェンス陣が復活したにもかかわらず、ファルコンズはサックでリーグ31位に終わっている。

ビースリーはファルコンズでの5シーズンにおいて60試合に先発し、サック37.5回、タックル156回、タッチダウン2回を記録した。2016年にはサック数（15.5回）でNFLをリードしている。

ファルコンズがビースリーの力がもう必要ではないと考える一方、FA市場ではビースリーが確実に関心を集めることだろう。

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