ずっとチーフスにいたいとQBマホームズ
2020年02月04日(火) 12:49今やNFLはパトリック・マホームズのリーグとなった。それはすぐには変わらないかもしれない。
カンザスシティ・チーフスのクオーターバック(QB)で24歳のマホームズは、2番目の若さでスーパーボウル制覇を果たしたQBとなった。また、マホームズはリーグのMVPとスーパーボウルのMVPそれぞれを最年少で受賞しており、それをフルシーズンでの参戦を果たしてから2シーズンでやってのけた。
言い換えれば、マホームズはまさにまだ始まったばかりだということだ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが年額4,000万ドル(約43億5,000万円)と推測する契約延長について尋ねられたマホームズは、チーフスの一員であることにどれだけ価値を感じているかについて語った。
例年スーパーボウルの翌日の月曜日に行われているMVPと勝利ヘッドコーチ(HC)の記者会見の場で、マホームズは「俺にとって、それは他の人が扱うことだ」としつつ次のように続けている。
「もちろん、ずっとカンザスシティにいたい。それは分かるでしょ。ここで自分のためにもっと多くのフットボールゲームで勝ちたいし、そういうことはあるがままにしておくって感じ。俺は素晴らしいオーガナイゼーションにいる。最高の男女がチームになって、俺のために働いてくれる。だから、俺にとって大事なのは、自分の周りに最高のチームがあり、いつでも正しいときにそうなっているように、その人たちを信じ、そうするためのベストの方法を見つけること」
大事なのはヘッドコーチ(HC)のアンディ・リードにも引退の意志はないことだ。マホームズとリードHCのコンビネーションによって、チーフスはしばらくこのままとどまることになりそうだ。リードHCの指揮下でチームは7年にわたってプレーオフの常連だったが、マホームズがアレックス・スミスと交代するまではポストシーズンゲームで勝利したのは5試合中1度のみだった。マホームズが攻撃陣を率いるようになってからはプレーオフの5戦中4戦で勝利しており、2年連続でトップ2シードでAFCタイトルゲームにたどりついている。
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