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チェイス・ヤングはボサ兄弟を越える逸材とレッドスキンズWRマクローリン

2020年02月07日(金) 01:02

ワシントン・レッドスキンズのテリー・マクローリン【AP Photo/Patrick Semansky】

テリー・マクローリンはオハイオ州立大学でジョーイ・ボサ、ニック・ボサの兄弟と一緒にプレーしていた。さらに、2020年のドラフトで上位指名を確実視されるチェイス・ヤングともプレーしている。

ボサ兄弟は当然のように上位指名でNFL入りしたが、この2人より実力はヤングの方が上かもしれないとマクローリンは考えている。

「俺はその全員を見てきた」と彼は先週ワシントン・レッドスキンズのラジオ放送チームに語った。「大学にいた時、俺は3人の中でチェイスが一番生産的だと感じた。彼にはベストになる可能性がある。だからといって彼ら(ジョーイとニック)の価値が下がるわけじゃない。それだけ彼がすごいってことさ」

『Voice of the Redskins(ボイス・オブ・ザ・レッドスキンズ)』のラリー・マイケルや局員のカイル・スタックポールがヤングについてマクローリンに尋ねるのは驚きではない。レッドスキンズが全体2位指名権を持ち続けるなら、それはこのオハイオ州立大学のディフェンシブエンド(DE)のため使われると広く考えられているからだ。

3シーズンでヤングはタックル98回、サック30.5回、パスディフェンス8回とフォースドファンブル9回という成績を残した。2019年は大学記録となるサック16.5回を記録している。

電光石火の速さで第一歩を踏み出すヤングは、ブロッカーたちが動き出す前に彼らを抜き去ることができる。エッジラッシャーの彼はパワーとスピードで勝り、ランに対してうまくエッジを守る。『NFL Network(NFLネットワーク)』のドラフトアナリスト、ダニエル・ジェレマイアはヤングを2020年の有望株で1位に挙げており、彼をジュリアス・ペッパーズやマリオ・ウイリアムスと比較した。

われわれはボサ兄弟がNFLのディフェンスを組み替えるのを目にした。その2人と大学でプレーしていたマクローリンは彼らの影響を知る特等席にいたことになる。

レッドスキンズのディフェンシブフロントはすでに堅固なものではあるが、ヤングのような一流選手が加われば、さらに上を行くことが可能になるだろう。ちょうどニック・ボサが2019年のサンフランシスコ・49ersでそうしたように。

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