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2020年はDCなしで戦うタイタンズ

2020年02月07日(金) 12:04


テネシー・タイタンズのヘッドコーチ(HC)マイク・ブラベル【AP Photo/Steven Senne】

テネシー・タイタンズは引退した守備コーディネーター(DC)ディーン・ピースの代役を2020年に立てる予定はない。

チームは現地6日(木)、DCなしで新たなシーズンのコーチングスタッフを最終決定したと発表している。最後に追加されたのはベテランのアシスタントコーチであるジム・ハスレットであり、タイタンズのインサイドラインバッカ―(ILB)コーチを務めることになるという。

ヘッドコーチ(HC)マイク・ブラベルは「教え、育て、インスパイアする能力のある優秀なコーチたちをわれわれのスタッフに加えることは常に私のプライオリティだった」と声明で述べている。

「ジム(ハスレット)のことはピッツバーグでの私のルーキーシーズンから知っており、彼がディフェンスの選手たちをいかに教え育てていくかに感銘を受けていた。彼はキャリアを通じてヘッドコーチ、守備コーディネーター、ラインバッカ―コーチとしての経験と成功を積み重ねてきた。アンソニー(ミジェット)はテキサンズで共に働いていたコーチだ。彼は選手に対しての素晴らしいエナジーやパッションと共に、われわれの守備システムに素晴らしい経験をもたらす。われわれ守備スタッフを強化し、選手たちに対するより良き教師と育成者を迎えることに心を躍らせている」

正式なDCがいないため、ブラベルが2020年にタイタンズの守備ゲームに深くかかわり続けることは明らかだ。

チームはまた、数名のコーチの肩書を入れ替えたことも明かしている。新たな役職に就いたのはライアン・クロウ(スペシャルチームアシスタントコーチ)、マット・エドワーズ(守備アシスタントコーチ)、スコット・ブッカー(セーフティコーチ)だ。先日にはヒューストン・テキサンズでアシスタントを務めていた前述のアンソニー・ミジェットをセカンダリーコーチに迎えている。

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