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49ersで8シーズンを過ごしたTEセレクが引退を表明

2020年02月08日(土) 14:21

サンフランシスコ・49ersのギャレット・セレク【Cooper Neill via AP】

ギャレット・セレクがキャリアに幕を閉じた。

8シーズンにわたるNFL生活をすべてサンフランシスコ・49ersで過ごしてきたタイトエンド(TE)セレクは現地7日(金)、ソーシャルメディアを通じて引退を表明。

『Instagram(インスタグラム)』の公式アカウントを通じて「自分の夢をかなえるチャンスを与えてもらったこと、その中で本当にたくさんの関係性を築けたことは感謝してもしたりない。特にタイトエンドのみんなには多くの思い出を作れたことに感謝している。ファンのみんな、8シーズンにわたって応援してくれて本当にありがとう。愛してるぜ。セレクタイムはおしまい」とつづっている。

31歳のセレクはフィラデルフィア・イーグルスの元TEブレント・セレクを兄に持つ。この日、セレク家にとっては発表の連続で、兄ブレントはフィラデルフィアで人事コンサルタントの職を得たことが明かされている。

49ersが第54回スーパーボウルへの切符を手に入れるまでに、セレクはわずか5試合にしか出場しておらず、背中のケガにより故障者リストに登録されていた。

セレクはキャリアを通してレシーブ82回、1,104ヤード、12タッチダウンを記録している。

【C】