年齢ばかり気にするのは「おかしい」と49ersWRサンダース
2020年02月13日(木) 00:12NFLのフリーエージェントになる前日、エマニュエル・サンダースは33歳になる。
サンフランシスコ・49ersのワイドレシーバー(WR)は2020年に人々が自分の年齢ばかり話題にするのはばかげたことだと思っている。
「みんな俺の年のことばかり話題にするのはクレイジーだよ。俺は今でも23歳を抜き去っているし、1年を通してドロップは2回しかないってのに」と11日(火)夜にサンダースは『Twitter(ツイッター)』に投稿した。
「俺の年を引き合いに出していい気分になるのは構わないけど、試合を見てみればいい。俺はまだハイレベルでプレーしているし、自分が望む限りハイレベルでプレーし続ける。なんでかって言えば、俺のハートが無限大で、俺のワークエシックが誰にも劣らないからさ! 穏やかな気分で言っている。みんなに愛と幸せを祈っているよ。ただ、人々があまりにも重大事のように言うもんだから、笑っちゃうだけさ(笑)」
昨年、デンバー・ブロンコスから49ersにトレードされたサンダースは、レギュラーシーズンの17試合を含む20試合でプレーした。レギュラーシーズンの成績は869ヤードと5回のタッチダウンで、ポストシーズンではグラウンド中心の49ersで71ヤードと5回のレシーブを追加した。
サンダースがまだプレー可能なことは疑いの余地がない。彼のルートランニング能力は若手ディフェンダーに差をつけることができ、オフェンスの微妙な違いを理解し、年を取ってもキャッチは衰えていない。
年齢が問題になるとすれば、新たな契約の期間を決める時だけであり、それは2020年の働きに疑問を投げ掛けるものではない。これまで何度かけがを克服してきたとしても、彼がハイレベルで活躍できるのは確かだ。
『Pro Football Reference(プロフットボール・リファレンス)』によると、33歳以上で2019年にパスをキャッチしたWRは4人しかいないという。
サンダースの年齢でここまでやれるのは能力を有する者に限られる。ジュリアン・エデルマンしかり、ラリー・フィッツジェラルドしかり。サンダースもまだ能力を残している。ビッグゲームを狙う爆発力のあるオフェンスを持つチームにとって、彼は大きなピースだ。ベストな着陸地点はやはりサンフランシスコだろう。
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