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元ジャイアンツHCマカドゥーがジャガーズのQBコーチに

2020年02月13日(木) 10:25


ベン・マカドゥー【AP Foto/Ben Margot】

ベン・マカドゥーが戦いの場に戻って来る。

ニューヨーク・ジャイアンツのヘッドコーチ(HC)を解任されて以来、NFLでのコーチ業から遠ざかっていたマカドゥー。しかし、ジャクソンビル・ジャガーズがマカドゥーをクオーターバック(QB)コーチに据えることを現地12日(水)に発表している。

マカドゥーは高額を支払ってフリーエージェントから迎えたニック・フォールズと、元6巡目指名選手であるガードナー・ミンシューが共にチームで2年目を迎えているという興味深い状況でチーム入りする。

2017年シーズンの12試合が終わったところで解雇されたマカドゥーは、ジャイアンツで過ごした2シーズン弱で13勝15敗をマークしていた。

42歳のマカドゥーはジャイアンツでイーライ・マニングを、グリーンベイ・パッカーズでアーロン・ロジャーズを指導した経験をチームにもたらす。

マカドゥーは2004年にNFLでコーチングをスタートし、最初の1年をニューオーリンズ・セインツで過ごした後にサンフランシスコ・49ersに移った。2006年から2013年にはパッカーズでタイトエンドコーチとQBコーチを務めている。

2014年と2015年はジャイアンツで攻撃コーディネーター(OC)を務め、続いてジャイアンツでHCとして短い時間を送った。

今、マカドゥーはQBの状況がどうなっていくか分からないジャガーズに導きの手を貸そうとしている。

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