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レーシック手術を受けたバッカニアーズQBウィンストン

2020年02月13日(木) 14:31

タンパベイ・バッカニアーズのジェイミス・ウィンストン【AP Photo/Phelan M. Ebenhack】

タッチダウンパスとインターセプトの双方で30回以上を記録して2019年シーズンを終えたジェイミス・ウィンストンが、自分自身にこれ以上ふさわしいもののないギフトを送った。

タンパベイ・バッカニアーズのクオーターバック(QB)であるウィンストンが先日にレーシック手術を受けたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地12日(水)に報じている。最初にこのニュースを伝えたのは『The Tampa Bay Times(タンパベイ・タイムズ)』だった。

ウィンストンの広報担当であるデニス・ホワイトはラポポートに「彼は自分が心から愛するゲームで自分の助けになるような選択肢なら、どんなものでも除外したくなかった。彼はあらゆるチャンスを失いたくないのだ」と話している。

「彼はこのゲームを愛しており、そこでベストでありたいと思っているし、自分のゲームを改善するための選択肢であれば、あらゆるものを喜んで実行するだろう」

これ以上ウィンストンにフィットする策もそうないだろう。タッチダウンとインターセプトの双方で30回以上を数えた初めてのQBとなってから程なくして、ウィンストンは視力を改善した。よく話題にされていたウィンストンがサイドラインで目を細めている模様も、もう見られなくなる。そして、おそらくインターセプトの数も減るはずだ。

こういった手術がどれほど近視のウィンストンの助けになるかは分からない。フィールド上の苦戦を受けて眼科に向かったのはウィンストンが初めてではない(目薬をさしていたトロイ・ウィリアムソンの例などがある)が、ウィンストンがターンオーバーの原因として自身の視野を挙げていないことはここに記しておくべきだろう。

もちろん、はっきりとした視野はQBをプレーする上での条件になってくる。そして、これまでのウィンストンはレーシックなしで役割を果たしてきた。今回の手術がリスクを抑えてくれるかもしれないが、それを確かめる前にまず、ウィンストンが2020年にどこでプレーするのかを確認する必要があるだろう。

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