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ラムズのコーチ陣刷新で活気づくマクベイHC
2020年02月14日(金) 15:15ヘッドコーチ(HC)になって初めてプレーオフ進出を逃したロサンゼルス・ラムズのマクベイHCが、このオフシーズンにスタッフを一新した。
チームを去った数名の中には守備コーディネーター(DC)ウェイド・フィリップスやスペシャルチームコーディネーターのジョン・ファッセルがいる。新たにチームが据えたのは攻撃コーディネーター(OC)ケビン・オコンネル、DCブランドン・ステイリー、スペシャルチームコーディネーターのジョン・ボナミゴだ。
マクベイHCはこの変化を“フレッシュで新しい展望”をもたらすとして歓迎している。
チームの公式ウェブサイトによれば、現地12日(水)に新コーチ陣発表の記者会見の場でマクベイHCは「最初にここに来て以来、私はこれまでで一番活性化し、活気づいているかもしれない」と語ったという。
「それはここにいるメンバーのおかげだ」
ラムズは2019年を9勝7敗、NFC西地区3位で終えた。マクベイHCはトップ返り咲きには変化が必要だとシーズン後に話している。尊敬を集めるフィリップスをステイリーに代えたのは週単位の多様性を持つディフェンス陣を求めてのことだ。また、正式なOCを迎えたことによって、好不調の波があるシーズンを終えたマクベイHCは別の角度からプランを評価できるようになる。
NFLで最もコンペティティブなディビジョンで2020年を迎えるマクベイHCは、輝かしい新スタジアムで再び戦いに臨むラムズにとって、今回の変化がサンフランシスコ・49ersやシアトル・シーホークスを上回り、プレーオフに戻る助けになることを願っている。
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