ブラウンズの新ジェネラルマネジャーであるアンドリュー・ベリーがチームの徹底的な見直しに着手した。

チームは現地17日（月）、コーナーバック（CB）T.J.キャリー、タイトエンド（TE）デメトリアス・ハリス、ガード（G）エリック・クーシュ、ラインバッカー（LB）アダリウス・テイラーとの契約を終了したことを発表した。

これら4選手はすべて前GMジョン・ドーシーがチームに迎えたメンバーだ。

キャリーの放出がブラウンズに最も大きく影響する。キャリーは2018年に3,100万ドル（約34億円）の4年契約を結んでいた。キャリーをリリースすることによってブラウンズには180万ドル（約２億円）のデッドマネーが発生する一方、サラリーキャップスペース上で635万ドル（約７億円）を節約できる。キャリーは２年間で32試合に登場し（先発は14試合）、タックル125回、パスディフェンス12回、フォースドファンブル3回、インターセプト2回、ファンブルリカバー2回、サック2回を記録していた。

ハリス、クーシュ、テイラーは2019年に契約を結んだ。ハリスはキャッチ15回で149ヤード、タッチダウン3回をマークしている。クーシュはライトガードとして7試合に先発。テイラーは主にスペシャルチームでプレーし、タックル8回という数字を残した。

今回の措置によって、サラリーキャップスペースには1,330万ドル（約14億6,000万円）以上の余裕が生じている。

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