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QBリバースはコルツに行くと考えるRBゴードン

2020年02月18日(火) 11:11

ロサンゼルス・チャージャーズのメルビン・ゴードン【AP Photo/Marcio Jose Sanchez】

38歳のベテランクオーターバック(QB)フィリップ・リバースの潜在的な着陸地点がどこか考えたとき、明確な候補となるところはあまり多くない。

それでも、少しずつ一つの候補地が頭一つ抜け出してきた。インディアナポリスだ。

過去5シーズンの間でリバースのチームメイトだった選手の一人であるロサンゼルス・チャージャーズのランニングバック(RB)メルビン・ゴードンは、インディアナポリス・コルツが選ばれると考える一方、内部情報は全く知らないとつけ加えた。

先週に行われた『CBS Sports(CBSスポーツ)』のインタビューでゴードンは「彼はコルツに行くと思うよ。ただの俺の考えだから、分からないけどね」と語っている。

自身もフリーエージェント(FA)になるゴードンは論理的に点をつないでいくことで自分なりの結論に行き着いたようだ。そんなゴードンはコルツの攻撃コーディネーター(OC)であるニック・シリアーニが以前はチャージャーズで5年間働いていたことを指摘している。リバースとシリアーニが築いたような関係性は、一つのチームで16シーズンを過ごしてきた選手の転身を容易にするだろう。

ゴードンはまた、コルツのヘッドコーチ(HC)であるフランク・ライクが2013年にチャージャーズのQBコーチ、2014年から2015年にOCを務め、リバースと関係があったことにも言及。ライクがいた3シーズンはリバースの長いキャリアの中でもベストに入る時期だった。

リバースとコルツのコーチングスタッフとのつながりが、インディアナポリスを合理的なリバースの行き先候補にしている。コルツならば、リバースの前に最高のオフェンシブラインを敷くことができるだろう。

コルツにはジャコビー・ブリセットと2020年の契約があるが、フロントオフィスが2019年に浮き沈みのあった若きQBを向上させるためにリバースが必要だと考える可能性はある。コルツがブリセットに競争相手を与えると決断するならば、リバースは納得のチョイスとなるだろう。

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