タイトエンド（TE）グレッグ・オルセンが大西洋岸北西部へ向かう。

プロボウルに3度選出されたオルセンがシアトル・シーホークスと1年700万ドル（約7億7,000万円）の契約を結んだと『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロが現地18日（火）の夜に報じた。チームも後にこの契約を発表している。

最初にこのニュースを伝えたのは『ESPN』だった。

ワシントンD.C.やシアトル、バッファローを訪ね、XFLのテレビ解説者についての話し合いもあったオルセンのフリーエージェント（FA）ツアーの終着点はシーホークスだった。契約には550万ドル（約6億円）の保証が含まれるとNFLネットワークのイアン・ラポポートは述べている。

何かの予兆だったのか、オルセンは2月に当時所属していたカロライナ・パンサーズのクオーターバック（QB）であるキャム・ニュートンがシーホークスQBラッセル・ウィルソンにささやいている内容を想像して、『Twitter（ツイッター）』にこう投稿していた。

Olsen can still play 😜 https://t.co/u7YROpwq4u

— Greg Olsen (@gregolsen88) February 2, 2020

「オルセンはまだプレーできるぜ」

オールプロのセカンドチームにも2度選ばれたオルセンにとって、ウィルソンはこれまで組んできた中で最高のQBになると言えるだろう。ニュートンは2015年にMVPを獲得し、オルセンとだけでも1,104パッシングヤードを記録したものの、オルセンの方はまだウィルソンほどの腕前のシグナルコーラーとプレーしたことがない。

オルセンはシーホークスが2019年の終盤よりもけがのない状態であることを願いつつ、新たなシーズンもNFCの頂点近くにいることが期待できるチームへと向かう。

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