アトランタ・ファルコンズがフットボールを足で操る2選手をチームにとどめた。

ファルコンズはキッカー（K）ヤンオエ・クーおよびパンター（P）ライアン・アレンと1年の契約延長にサインしたことを現地18日（火）に発表している。

2人とも昨シーズン中にファルコンズと契約し、8試合に参戦した。

契約の詳細は明らかになっていない。

クーは昨年にファルコンズでフィールドゴールを26回中23回成功させており（成功率88.5％）、最長は50ヤードを記録している。また、エクストラポイントのキックは16回中15回を決めた。クーは2019年にNFCの週間最優秀スペシャルチームプレーヤーに2度選ばれており、いずれもトータル4回のフィールドゴールを決めた試合が評価されてのことだった。

25歳のクーはオンサイドキックでもパーフェクトな才能を発揮している。ファルコンズはサンクスギビングデーにニューオーリンズ・セインツに敗れた試合で3連続リカバリー（うち1回はペナルティによって取り消し）を達成している。シーズン終盤には他にも1回のオンサイドリカバリーがペナルティによって取り消された。

元ニューイングランド・ペイトリオッツのアレンは次々とパンターが来ては去っていくアトランタの回転ドアを止めた人物だ。昨年にファルコンズでプレーしたパンターはアレンで4人目になる。29歳のアレンはパント28回で平均42ヤードを記録した。

ファルコンズはまた、オーストラリア出身のPサム・アーウィンヒルとも合意に達している。

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