ブレイディとベリチックHCが電話で話し合い
2020年03月05日(木) 10:01
トム・ブレイディとヘッドコーチ(HC)ビル・ベルチックがついに連絡をとった。
ニューイングランド・ペイトリオッツの2人はクオーターバック(QB)に迫るフリーエージェンシー(FA)について電話で話しあったと『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ジアルディが現地4日(木)に伝えている。
その論調や話し合われた内容の詳細は不明だが、ジアルディによれば『NBC Boston(NBCボストン)』がこの話し合いについて“特に生産的なものではなかった”と述べているという。『Boston Herald(ボストン・ヘラルド)』は電話が“うまくいかなかった”と報じた。
ブレイディは珍しくも水曜日にメディアの世界に姿を見せ、UFC会長であるデイナ・ホワイトと共に『Instagram Live(インスタグラム・ライブ)』に登場。デイナ・ホワイトはブレイディがラスベガス・レイダースに加わるとしていた。
ブレイディは「僕にとってはかなりの忍耐のときだ」と話している。
「もちろん自分のいた場所に20年間もいたことは信じられないくらい素晴らしい経験だった。未来がどうなるかは分からない。今はとにかくこのプロセスを耐えようと努力している。この状況は初めてだ。これから10日から12日間くらいはしばらく、家族とたくさんの時間を過ごすよ。ちょっとしたバケーションの計画があって、楽しみにしている」
ブレイディの未来は3月18日(水)に開くFA市場の中心点になるだろう。
NFLネットワークのイアン・ラポポートは以前、ペイトリオッツはブレイディを2020年もチームにとどめたいと望んでいると報じていた。6度のスーパーボウルチャンピオンがその願いに報いるのか、そして、TB12をキープするためにどういった契約が必要なのかは今後分かってくる。
ブレイディの将来が宙に浮かんでいる今、さまざまなうわさが飛び交っている。
去るシーズンにブレイディのトップターゲットだったワイドレシーバー(WR)にして友人のジュリアン・エデルマンは大統領選が進行する中、“Stay! Tom 2020(ステイ! トム2020)”Tシャツやバッジ、看板、マグカップなどを制作してブレイディファンを応援している。
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— Julian Edelman (@Edelman11) March 4, 2020
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