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元ブラウンズGM補佐のウォルフがペイトリオッツのコンサルタントに
2020年03月12日(木) 11:01
ニューイングランド・ペイトリオッツがフロントオフィスに新たなメンバーを加えた。
ペイトリオッツがクリーブランド・ブラウンズのジェネラルマネジャー(GM)補佐だったエリオット・ウォルフをコンサルタントとして雇用したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが伝えている。最初にこのニュースを報じたのは『Sports Illustrated(スポーツ・イラストレイテッド)』だった。
ウォルフは最近ではシアトル・シーホークスの2020年NFLスカウティングコンバインに向けた準備を手伝っていた。
元グリーンベイ・パッカーズGMのロン・ウォルフを父に持つエリオットは、ブラウンズで2シーズンを過ごした。フロントオフィス再編を受けてブラウンズとウォルフは1月に円満に関係を解消している。当時のブラウンズは新GMアンドリュー・ベリーの元にとどまるよう説得しようとしていたが、ウォルフは別離を選んだ。
その以前には14シーズンにわたってパッカーズのフロントオフィスでさまざまな役職をこなしてきたウォルフ。2018年にはパッカーズのGM職の面談を行ったが、この役職はブライアン・ギュートカンストのものになっている。
ヘッドコーチ(HC)ビル・ベルチック率いるペイトリオッツに向かうウォルフは、2020年のNFLドラフトを控えて新星たちの評価を行っていく。37歳のウォルフは次の雇用サイクルでGM候補に挙がるはずだ。
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