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ブロンコス、オフィス閉鎖も賃金は支払い継続

2020年03月16日(月) 16:18


デンバー・ブロンコスとカンザスシティ・チーフス【AP Photo/Jack Dempsey】

新型コロナウイルスの世界的なパンデミックが宣言される中、デンバー・ブロンコスはオフィスを閉鎖する一方、従業員の賃金は支払うという。

ブロンコスの社長兼CEOのジョー・エリスは現地15日(日)、UCヘルス・トレーニング・センターとエンパワー・フィールド・アット・マイル・ハイをすぐに閉鎖し、重大な仕事を担う一部のスタッフを除く全従業員が少なくとも2週間にわたって在宅業務を義務づけられることをチームのウェブサイトを通じて発表した。さらに、ブロンコスは通常の業務スケジュールを元に、時間給従業員、パートタイマー、インターンらに賃金を支払うという。

「われわれのオーガナイゼーションにはあなたとその家族に対し、健康と安全を確実なものとするためにあらゆる予防措置を取る責任がある」とエリス社長は従業員にあてたメールで述べていた。

「同じく重要なこととして、われわれはこのコミュニティーに対し、全員の安全を守る手助けをする責任がある」

「今は皆にとって前例のない厳しい時期だ。どうか、私が皆さんの理解と柔軟な対応、お互いとこのコミュニティーに対するサポートにどれほど感謝しているか知っていただきたい。われわれは慎重かつ思慮深い態度ですべての決断を続けていくし、皆さんの健康と安全が最優先事項だ」

アトランタ・ファルコンズのオーナーであるアーサー・ブランクも週末に同様の姿勢を見せており、いくつかのチームがコーチやスカウトの出張を無期限で停止している。

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