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カウボーイズがWRサンダースに関心

2020年03月19日(木) 09:36

サンフランシスコ・49ersのエマニュエル・サンダース【AP Photo/Tony Avelar】

最初にサンフランシスコからダラスに向かったのはディオン・サンダースだった。次はエマニュエルの番かもしれない。

ダラス・カウボーイズがベテランワイドレシーバー(WR)エマニュエル・サンダースに興味を示していると、『NFL Network(NFLネットワーク)』のジェーン・スレーターが状況を知る人物からの情報として伝えた。

この関心は一方的なものではないとスレーターはつけ加えている。南メソジスト大学でカレッジフットボールをプレーしていたサンダースはダラスに馴染みがあり、オフシーズンのトレーニングもこの大都市圏で行っている。

サンダースは第54回スーパーボウルに出場したサンフランシスコ・49ersで傭兵的な役割を果たしていた。シーズン中にデンバー・ブロンコスからベイエリアにトレードに出されたサンダースは、レギュラーシーズンにバイウイークがなく、ホール・オブ・フェイムゲームからスーパーボウルまでのすべてに出場するという珍しいシーズンを過ごした。サンダースが休みを取れたのは、49ersがファーストラウンドバイを獲得していたワイルドカードの週末のみだ。

かなりのワークロードにもかかわらずサンダースはほぼすぐに49ersに馴染み、キャッチ36回、502ヤード、タッチダウン3回という記録でチームに貢献した。カウボーイズと49ersのライバル関係はディオン・サンダースが移籍した際とは異なるが、カウボーイズが2020年にポテンシャルを満たすことができれば当時が蘇るかもしれない。ランドール・コブがフリーエージェンシー(FA)で失われた今、サンダースならばカウボーイズを助けることができるだろう。

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