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チャージャーズ、ロゴもパウダーブルーにシフト

2020年03月25日(水) 09:35

オークランド・レイダースとロサンゼルス・チャージャーズ【AP Photo/Kelvin Kuo】

ホームゲームを南カリフォルニアの光あふれる空の下でプレーするロサンゼルス・チャージャーズが、フレッシュなパウダーブルーの魅力を生かしている。

多くの人々が歓迎するであろう変化を取り入れたチャージャーズは、公式にパウダーブルーにシフトしている。チャージャーズが現地24日(火)に披露した新ロゴは以前よりシンプルになっており、二重線で描かれていた稲妻はパウダーブルーのラインのみでサンシャインゴールドを囲む形となった。稲妻自体がわずかに形を変えており、アーチが以前よりフラットになってシャープなイメージを与えている。

同様にシャープになったのがワードマークだ。チームの拠点であるロサンゼルスを表す”L“や”A“には尖った装飾がついている。顕著なのは”CHARGERS“のAの左下に稲妻の形の飾りがついていることだ。”LOS ANGELS“と”CHARGERS“が2段重ねで一つのワードマークになっているものの、必要があればそれぞれ独立して使用できるよう配慮されたデザインとなっている。

濃いブルーが完全に消えたわけではない。ご近所チームであるロサンゼルス・ラムズのロイヤルブルーとは異なるチャージャーズのロイヤルブルーは、ジュニア・セアウやラダニアン・トムリンソンの初期を思わせるカラーラッシュバージョンに残っている。こちらの控えのロゴはロイヤルブルーがサンシャインゴールドを囲んでいるものと、その反対にサンシャインゴールドがロイヤルブルーを縁取っているものがある。

チャージャーズは2019年にホームユニフォームのカラーをパウダーブルーにしており、フェイスマスクには新たにゴールドを取り入れていた。

新ユニフォームは後日発表される。ロゴと同じようにシャープでシンプルな路線で行くならば、チャージャーズはよりクリーンな装いで新たな時代を迎えることになるだろう。

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